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予防の取り組み事例

予防の取り組み事例

■地元ラジオが取材
~何歳になっても目標や楽しみをもち社会に参加することの大切さ

茨城県水戸市

2007年から小学校と市民センター等を会場に開講している水戸市の脳の健康教室。「シルバーリハビリ体操」と組み合わせ、市民ボランティアが中心となって運営している教室の様子を地元ラジオがレポートしています。

誰にとっても馴染みある学校を会場に、自らの健康づくりができたら楽しいのではないかと当事業をスタート。実際に半年通うと「物忘れが少なくなった」というお声はもちろん、「友達ができた」「この教室がきっかけで外出する機会が増えた」という喜びの声を聞きます。教室が交流の場として機能し、社会参加につながっていることを感じています。

教室サポーターの声:「認知症のことを知らないが故に母に冷たくしてしまった後悔から」「一緒に楽しく学び、過ごさせていただくことで自分の予防にもつながっている」
受講者の声:約半年間、週1回の教室と毎日の宿題で、「生活リズムがよくなる」「頭の回転が速くなる」「小学校の頃、皆勤賞目指していた頃と同じ気持ち」

■市・町の担当者にお聞きしました
~脳の健康教室を選んだ理由・続ける理由

兵庫県猪名川町
●東京都東村山市

「運動以外の選択肢」「仲間同士のつながりが維持しやすい」「KUMONのブランド力」が選んだ理由です。初年度からシルバー人材センターと連携し、運営をお願いしています。受講者だけでなく、従事する人にとっても、喜びや活躍の場につながるのがいいですね。「生きがいと地域社会への貢献」が地域包括ケアシステムとも合致していると思います。

兵庫県猪名川町
●兵庫県猪名川町

猪名川町が目指しているのは「住民同士が支え合える町づくり」です。中学校区に3箇所教室を開講していますが、3年かけてボランティアによる自主運営教室へ移行しました。また一年に一回、MMSE(認知機能検査)を実施することで、MCI(軽度認知障害)の早期発見にも役立っています。

宮崎県高原町
●宮崎県高原町

高原町では「百歳体操」を認知症予防事業の柱に展開していましたが、公文の担当者から「高齢者の健康とは頭と体と心が伴ってこそ」という話を聞き採択しました。「週に1回の教室と毎日の宿題で、生活リズムが良くなった」「教材に出てくる題材が面白い」「頑張って頭を使っている感じがして充実感がある」など、受講者は確かな手応えを感じています。

■主催者は様々
~社会福祉協議会や民間企業も

鹿児島県沖永良部島/社会福祉協議会主催
●鹿児島県沖永良部島/社会福祉協議会主催

和泊町社会福祉協議会では、2007年通所介護事業所に認知症の維持・改善と認知症ケアの充実を目的とした学習療法を導入。利用者の意欲が高まり、人との関わりが増えることで、自立支援や在宅生活の維持につながることを実感し、翌年には地域における認知症予防を目的としたシニアはつらつ教室も開講しました。地域福祉の推進を図る団体として、ボランティアの養成と活躍の場の提供にもなり、福祉人材の発掘・育成にもつながっています。

フコクしんらい生命保険株式会社
●フコクしんらい生命保険株式会社

フコクしんらいは、各地の信用金庫と共に、2018年より「認知症予防セミナー」を全国で開催。セミナー開始と同時期に、東京の本社内で脳の健康教室を開講しました。私たちは教室という場を通じて、地域住民の方と一緒に、一人でも認知症への心配を軽減することができればと願って取り組んでいます。地域が活性化すれば企業も活気づき、経済効果も高まるでしょう。認知症予防は、社会全体の利益に大きく貢献すると思っています。

地元ケーブルTV「たまテレ」2023年6月放送
開講式の様子が視聴できます。

●岡山県倉敷市 玉島信用金庫

地域に根差した金融機関として、「超高齢化社会到来に伴う諸問題」を社会課題と捉え、課題の一つである「認知症」予防等の課題解決およびお客様の困りごとに寄り添う取り組みとして、フコクしんらい生命、公文教育研究会と「認知症予防セミナー」を実施。2019年度より本店にて頭をきたえる「はつらつ健康教室」を開講。2023年度には支店も含めて3拠点で実施しており、5年目を迎える本店においては、教室運営スタッフとして地域のボランティアの参加、さらに教室を通じて人材育成を図ることを目的に、地域の学生に授業の一環で参加していただくことで、地域連携を密とした高齢者支援に尽力しております。