KUMON 学習療法センター

ホーム > 『讀賣新聞』2023年2月16日夕刊掲載「[100年LIFE]介護予防 地域ぐるみで」にて、奈良県天理市の「活脳教室」(脳の健康教室)が紹介されました。

メディア掲載情報

『讀賣新聞』2023年2月16日夕刊掲載
「[100年LIFE]介護予防 地域ぐるみで」にて、
奈良県天理市の「活脳教室」(脳の健康教室)が紹介されました。

高齢者の介護予防に力を入れている自治体の一つとして、奈良県天理市様の取り組みが大きく取り上げられました。2023年度「脳の健康教室オンラインセミナー」(6月実施)では、ここで紹介されている「活脳教室」ならびに、市民主体の「活脳クラブ」について福祉政策課の方から具体的なお話を伺えます。

セミナー申込はこちらから

(記事本文より)
 天理市の高齢化率は26.6%(2020年10月1日時点)で全国平均の28.7%を下回る一方、要介護認定率は21.5%(同9月末時点)で全国平均の18.9%を上回る。
 市が少しでも長く健康に過ごしてほしいと、学習塾「公文式教室」を全国展開する公文教育研究会(大阪)と、「脳トレ」で知られる東北大学の川島隆太教授が共同開発した教材を利用して始めたのが「活脳教室」だ。市内各地で週1回開かれており、受講する高齢者2人にサポート役が1人がつく形が多い。
(中略)
 サポート役は住民が担うが、地域によっては若い人が少なく、支える側も高齢者の場合がある。それでも、参加者らは「集いの場、助け合いの場」と前向きに受け止める。
 現在の形式になった2018年度から昨年度までにのべ249人が受講。事前の検査で認知症の疑いがあった人が70人いたが、37人に認知機能の改善がみられた。
 受講生の中には半年間の教室が終了した後も地域で自主的に教室を運営するケースもあり、14か所で「活脳クラブ」として活動が続いている。