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よくある質問

よくあるご質問にお答えします

「学習療法」の教材を手に入れるにはどうしたらよいのですか?
教材だけの販売はしておりません。
学習療法センターでは教材(学習プリント)だけの販売はしておりません。一人ひとりに最適なレベルの教材を選び、それを正しく使うことが大切だからです。
このために、そのノウハウと施設へのサポートを含めたシステムとして『学習療法』をご提供しております。
ただし、『学習療法』をお試しいただくものとして、認知症高齢者のための『脳を鍛える学習療法ドリル』(全6冊:くもん出版)があります。書店またはくもん出版でお求めになれます。

くもん出版 『脳を鍛える学習療法ドリル』

学習療法が可能なのはどのような方ですか?
コミュニケーションがとれれば大丈夫です。
何らかの方法でコミュニケーションがとれる方であれば、工夫次第でたいていの方は学習療法が可能です。ただし、学習を支援する方が慣れるまでは、言語でのコミュニケーションが取りやすい方からはじめるほうが良いでしょう。
学習療法を導入するための条件はありますか?
施設全体で取り組んでいただく必要があります。
施設全体(トップの方から介護現場の方まで)の総意で取り組んでいただけること、学習療法を担当する学習療法スタッフのチームを作り、ひとりの学習者に出来れば毎日、少なくとも週3日の学習をしていただくことなどが条件です。

導入を検討する

「学習療法」を導入するにはどれくらいの期間が必要ですか?
学習開始の約3ヵ月前から準備が必要です。
学習をスタートするためには、学習療法スタッフの決定、研修、学習する高齢者の方々の教材を決めるための検査などの準備が必要です。ゆとりを持って準備を進めるためには、お問い合わせをいただいてから学習開始まで3ヵ月程度の期間が必要です。
学習療法スタッフは誰でもできますか?
学習療法を導入した施設スタッフで、資格を取った方が実施できます
学習療法を導入された施設職員の方で、かつ「学習療法実践士」の資格を取得された方のみが実施できます。
資格を取るためには弊社の社員、ないしは学習療法実践士の中から選任された「学習療法マスター」が行う研修を受講します。
介護職の方のみならず、事務の方、管理者の方など職種に関係なく学習療法実践士として活躍されています。
「学習療法実践士」の資格は誰でも取得できますか?
一般には研修会は実施しておりません。
「学習療法実践士」の資格は学習療法を導入している施設のみで取得が可能です。
「学習療法」をはじめるのに必要な費用はどのくらいですか?
初期導入費をご負担いただきます
11万円(税込)の初期導入費をご負担いただきます。
初期導入費には、「導入施設登録料&資格登録料」「ノウハウ使用料」、「初期研修および訪問サポート料」、「導入時研修マニュアル料」、「情報取得や資格登録に使用するホームページ使用料」が含まれます。
また学習療法の運営に必要な備品や物品もご用意いただきます(標準的なケースでは1~2万円程度です)

(ここから脳の健康教室の質問とお答えです)

募集から運営まで、すべておまかせできるのですか?
あくまでも主催者の方が中心となって準備・運営を行っていただきます。
学習療法センターでは、主催者の方がスムーズに準備を整え、スムーズに教室運営を行えるようにサポートしています。 ただし、市町村が契約者となって、実施主体は別の団体という場合もありますので具体例につきましてはご相談ください。
教材だけを買えますか?
教材だけの販売はおこなっておりません。
脳の健康教室は、教材だけを用意すれば高齢者の方が集まってできる、というものではありません。高齢者の方に満足していただける教室にしていくことが一番大切なことです。
私たち学習療法センターでは、脳の健康教室の開講前の準備、開講後の運営など、参加された高齢者の方に満足していただけるノウハウを、教材とともに提供しています。
会場の手配はできそうです。すぐに開講できますか?
開講予定月の4ヵ月前から準備が必要です。
まず、受講者・教室サポーターの募集方法として、地方自治体の場合は開講予定月の2ヵ月前の広報に詳細を載せることをお勧めしています。たとえば、10月開講ならば8月広報 (8月1日発行)です。その広報原稿の〆切を考えますと、開講予定月の4ヵ月前までには、実施の決定が必要となります。(10月開講ならば 5〜6月になります)
受講者、教室サポーターの募集状況は、すぐに定員に達することもあれば時間がかかることもあり、地域によりさまざまですので、しっかりした準備期間が必要になります。
個人でもできますか?
個人ではできません。
脳の健康教室は、
•毎週定期的に使用できる会場の確保
•「脳の健康教室」に参加する高齢者の募集
•「脳の健康教室」を支える教室サポーターの募集
など、個人の活動の枠をこえた地域での取り組みになります。
「地域の高齢者の方々のために」という同じ思いの方々が集まり、協力しあうことが必須条件になります。
教室サポーターにはどんな人が向いているのですか?
高齢者の方に敬意と謝意をもって対応できる方です。
学習といっても簡単な読み書き・計算をサポートするだけですから、特別な学力や資格はまったく必要ありません。高齢者の方に対して、敬意と謝意をもって接することができ、明朗で責任感のある方が適任です。
二次予防や軽度認知症の疑いがある方だけを対象にできるのですか?
教室の運営は可能です。
ただし、受講者の募集などいくつか課題がありますので、個々の状況に合わせアドバイスさせていただきます。
自分の親を「脳の健康教室」に通わせたいのですが近くにありますか?
実施会場一覧表をご覧ください。
「脳の健康教室」はどうすれば開講できますか?
下記のフォームに記入して「送信」をクリックしてください。資料請求もできます。
脳の健康教室で使っている「脳を鍛える大人の磁石すうじ盤」はどうすれば入手できますか?
一般には販売していません。但し、同等品は子ども向けに販売しています。
開講期間はどのくらいがよいのですか?
5~6か月の半年コースが一般的です。
共同研究の結果では、おおむね6ヵ月の学習期間で認知症予防の効果が証明されています。
参加された受講者の方が教室に慣れ、ほかの受講者の方とのコミュニケーションが活発になり、仲間意識がでてくるのも3ヵ月を過ぎた頃からです。
どうすれば「脳の健康教室」の教室サポーターになれますか?
教室サポーターは主催者が募集しています。
各教室の主催者にお問い合わせください。時期によっては募集していない期間もあります。

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